居心地のいい新城市をつくろう

空き家バンクなど実際やってはいるんでしょうが、新城に住んでいただきたい、という熱望が全く感じられないのが現在の住政策なのではないでしょうか。

このまま適当な政策で濁していれば、消滅可能性都市の最たる惨状になりかねません。

そこで考えられるのが「衣食住」から「居職充」への変換かと思います。

●居、は住居、居心地

●職、は職業多様化、安定した職

●充、は充足感、充分な

といった3つが重なることで、豊かさが花開きます。

新城市にずっと住んでいる方、戻ってきた方、これから住む予定の方、二住・つまりセカンドハウス週末田舎暮らしとして住んでみたい方など、それぞれの暮らし方を「住まい方・住まい型」として方向付け、好みにあったプランや住宅のご相談、しいては生活のサポート的な役割までを、市民住民が相談しやすいオープンサイトと窓口で、新城市の人口減少を少しでも回復させ、充実させるセクションを考えています。

新城市内の林業活性化を考えるにあたって、やはり「木材=住宅」という図式は欠かせません。

多種多様化する住宅の機能やフォルム、これを地元の木材で古風なものから先鋭的なモダンタイプ・都会にマッチングしたコンパクトなものまで、最大限活きてくる設計やデザイン性などを追及した優良住宅をオリジナルで開発することで、外に向かって売り込める強力な市外貨獲得の手段になっていきます。

シンシロブランドハウスは、住宅マイスターとしての人材も育てつつ、どこに住んでも自然のいいところを取り入れた体にやさしい住まい、を前提として、展示場を設け体験宿泊などで、この住宅の良さを知ってもらい、ある面観光的要素にもなるなることでしょう。

新城市内への定住を考えている方々に、住居を安く提供するしくみを組み立てます。

空き家をそのまま、というのもありますが、もっと自分なりのスタイルにリフォームしたい、という住まう人本位の豊かな視線で、居心地のいい新城をつくってゆく・提供してゆくという住宅づくりです。