観光資源として戦国武将をもっと活用すべき。

新城市は、教科書にも必ず載る「長篠設楽原合戦」という貴重な資源を持っています。

現在のところ、史料館やまつりはありますが、もっと楽しめるリアルなものが欠けているのではと考えています。

大河ドラマの主人公がこれだけ集結している地は、おそらく日本一でしょう。古くは源頼朝・義経、戦国では三英傑の信長・秀吉・家康、対峙した武田信玄、ごく最近は直虎・・・・・。武将中の武将、オールスターです。他にも前田、勝頼、今川・・・などそうそうたるメンバー。

これはひとつの資源、観光資源です。武将の中心地は新城!、と思わせるような観光ができれば、全国や外国からもっと集客でき、財政も市民も潤います。リピーターも増えることでしょう。

 

6億円の低予算で、収益も出る。鳳来庁舎計画に組み入れ観光活性化

低予算で建てられる山城、全国で利益が出ています。歴史教科書に載る長篠城を、観光目玉にする名案!

大河ドラマの主役、信玄・直虎・信長・秀吉・家康など、新城は全国屈指のオールスター武将国なのです。

日本百名城の長篠城は、その明媚な立地ロケーション、山城としての風格と貴重さ、歴史的意義、など要素に富んでいます。鉄道が通っているため完全な復元というより、忠実ながらも必要最小限のものにして、ゆくゆくは計画を迫られる鳳来庁舎予算に組み入れることで、たいへん意義深く意味のある活用性のある観光資源として成り立ってゆくと考えています。

戦国要素の無いもっくるのミニ版、というコンセプト。

敷地内、あるいは対岸などの眺めも考慮に入れ、もっくるでは入りきれない・盛り込めない戦国色を前面に出したモールがあれば、そこに稼げる要素が出てきます。

現在のもっくるはほぼ委託で市に入る金額は非常に微々たるものですが、こちら戦国もっくるは、委託なしで市民で造り上げてゆけば、もっくる新城に来たお客も必然的についでに寄ることが考えられます。

物販や飲食なども地元の出店、さらにSNSなどで人気が出るなりきり武将や姫などの戦国スタジオ、武者隊が時折歩く戦国アベニューなど、いにしえとモダン今風をミックスした、新しい形の楽市楽座は新城の活力になるでしょう。

飯田線駅を「戦国駅」にして、観光名所化と集客を狙います。

現状の建造物にそれぞれのビジュアルなどをプラスし、同時に周辺の武将観光ハブステーションとしても活躍してくれることでしょう。

人気のローカル線・飯田線ですが、豊橋から本長篠までは紹介番組などを見てもほぼ飛ばされています。それだけビジュアル的にも大きな魅力がないということでしょう。メインは秘境駅ですから、飯田線は。

しかしそこに戦国要素は充分入れることのできるコンテンツです。「野田城駅」は黒澤明のカンヌ最高賞作品・影武者の舞台になった場所。

そう考えてゆくと

●野田城駅「武田信玄」

●茶臼山駅「織田信長と秀吉」

●三河東郷「徳川家康」

●大海駅「武田勝頼」

●鳥居駅「鳥居強右衛門」

●長篠城「連合軍と武田軍」

などと配置でき、珍しい写真スポットになります。駅舎を立て直すのではなくて、カキワリセットのようにリフォームとデザインで小予算でつくれば、費用対効果は抜群です。